久保清隆のブログ

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人気職業ランキング ベスト10 + α の平均年収と労働時間 〜プログラマーやエンジニアは?

アメリカで、200の職業に対してランキング調査が行われ、以下のような結果になっていた。
評価基準は、労働環境、肉体的負荷、精神的負荷、収入、将来性の5つ。
実際に働いている人に調査して順位を出している。
(元記事:2009 Jobs Rated Methodology | CareerCast.com
ちなみに収入は、回答者の平均年収。
計算が面倒なので1ドル100円で換算した結果を書いた。

まだ仕事を決めていない就活生や、大学での専攻を決めていない高校生、また転職を考えている人には参考になるかもしれない。
上位に来ている職業で働いている人には、これを見てこの仕事をしててよかったと精神的な喜びが得られるかもしれない。

順位 職業 収入 週間労働時間
1 数学者 941.6万円 45時間
2 アクチュアリー 881.46万円 45時間
3 統計学 721.97万円 45時間
4 生物学者 742.73万円 45時間
5 ソフトウェアエンジニア 861.39万円 50時間
6 コンピュータシステムアナリスト 751.60万円 45時間
7 歴史家 612.09万円 45時間
8 社会学 631.95万円 45時間
9 デザイナー 582.06万円 45時間
10 会計士 591.73万円 45時間
18 プログラマ 701.76万円 45時間
198 タクシー運転手 211.27万円 47.5時間
199 農業 331.09万円 52.5時間

ソフトウェアエンジニアは5位。
プログラマーは18位。
IT系は上位だ。
プログラマーがもっと上位ではなかった大きな理由は、働く環境とストレスの点数が非常に悪かったからだ。ソフトウェアエンジニアもプログラマー程ではないが働く環境やストレスの点数は悪かったが、収入の大きさでカバーされていた。
(ちなみに僕が働いている会社ライブレボリューションでは、非常に働く環境に恵まれていてストレスもほとんど感じないため、プログラマーとして働くのはすごくいいように思う。)

また、この結果を背景にThe Best and Worst Jobs in the U.S. - WSJ(Doing the Math to Find the Good Jobs )という記事もある。
でも、その職業の人の意見で点数が決まっているので、数学者になった人はきっと数学が好きなわけで、それでストレスとかが低いし、数学の能力も高いと思われるので、普通の人が頑張って数学者になってもその人にとって数学者が最もいい職業というわけではないな。

それにしても、数学者の順位は予想外だった。収入も予想外に高い。アメリカだからか?
上位を理系の職業が占めているのが意外だが、200の職業で調査されているし、平均の得点で順位を出していることから、企業の経営者などはこの順位とは関係なさそうだ。
全てを見たわけではないが、金融のトレーダーとか営業とかも200の職業に入ってなさそうだ。


より詳しい点数とその他の職業の順位は、Jobs Rated 2009: A Comprehensive Ranking of 200 Different Jobs | CareerCast.comを参照。

他にも、日本の企業の平均年収や出身大学別平均年収、総理大臣や警視総監の年収などが検索できるおもしろサイトもある。
マイナビニュース
自分の会社や気になる企業、一流企業など、調べてみると面白い。

2009年の人気企業ランキングもまとめてみた。
人気企業ランキング2009年まとめ



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