久保清隆のブログ

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就活でやってしまいがちな間違い 〜就活クイズ7問+今年欲しい人材

昨日、テレビで「就職の神様2009」という就職活動支援番組で、就活クイズをやっていた。
ちょっとまとめてみた。

今年の就活戦線

今年は、不況で就活生には厳しい状況。
企業の採用数がフィックスするのは、1〜3月くらいらしい。

就活クイズ

問題1

(自己PRで)「私はとても積極的な性格で、コミュニケーション能力があります」
この表現は ○ or × ?

問題2

志望動機に盛り込んだ方がよいのは?
1.成長する意欲
2.実体験に基づく話
3.商品やサービスへの知識

問題3

企業が選考基準として重視したこと
1位 人柄
2位 会社への熱意
3位は?
1.アルバイト経験
2.大学での成績
3.今後の可能性

問題4

質問に答えるとき、やらない方がいいのは?
1.ジェスチャー
2.面接官の目をじっと見据える
3.普段より大きな声

問題5

自分が話そうとしていた問題を前の人に言われてしまった。
1.そのまま同じ意見を
2.言い回しをとっさに変えて
3.全く違う意見を

問題6

うちの会社のダメなところは、どこだと思う?という質問には・・・?
1.実際に働いてみないとわからない
2.ダメなところはない
3.ダメなところをハッキリ指摘

問題7

希望の部署に配属されなかったら?という質問には?
1.希望の部署に行きたい
2.どこでも構わない
3.希望の部署に移れるよう頑張る

答1

×。「私はとても積極的な性格で、コミュニケーション能力があります」は抽象的。
抽象的な表現は誰にでも当てはまるのでアピールできない。
自分の言葉で具体的に話をする。個性を活かすようにする。


※ESは2つの使い道。
1. 書類審査の合否を決める
2. 面接の材料

困った自己PR例:
バイタリティあります。と言いつつ元気がない。

※絵をかくのはアピールになる場合もある。

答2

2。志望動機に盛り込んだ方がよいのは、実体験に基づく話。
1は、成長する意欲をアピールするのは具体性がなく、他力本願に取られる。
3は、消費者側の気持ちが抜けていない。
実体験と志望動機がかみあった説得力のある話にするとよい。

※困った志望動機
「独立したいからノウハウが知りたい。」とかは困る。

※志望動機は似たものが多い。
いいことを言ってるんだけど、皆が同じことを言う。
実際の仕事に結びつける熱意、具体性を持たせる。

答3

3。企業が選考基準として重視したことの3位は、今後の可能性。
企業は取り組む姿勢を知りたい。
学生は取り組んだことをアピールしたい。
というギャップがある。

アルバイト経験を活かしてこんなことができる、と言うことまで言う。
例えば接客なら、客とどういう目線で話したか、どのようにして相手のニーズを探ろうとしたか、などまで言えるようにする。

答4

2。質問に答えるとき、やらない方がいいのは面接官の目をじっと見据えること。
面接で大事なのは、相手に良い印象を持ってもらうこと。
目をじっと見据えるのは面接官に威圧感を与えてしまう。
面接官が自分を見るのと同じように面接官を見るとよい。

答5

1。自分が話そうとしていた問題を前の人に言われてしまった時は、同じことを言う。
面接慣れするまでは自分の意見を言う方が安全。
言い回しを変えてもわかりにくい表現になりかねない。
同じ内容でも自分の言葉で話すようにする。
大切なのは自分らしさをアピールすること。

答6

3。うちの会社のダメなところは、どこだと思う?という質問には、はっきりとダメだと思うところを言う。
そこに自分なりの改善策も加えて言うとよい。
ないというのは、質問を拒否しているのと同じ。
ただ、本当にないと思ってたらないと言う。
正直に言うことは前提。


※企業は会社のためになる人物かどうかを見る。
現場の社員が面接することも。
面接では憧れではなく、入社後自分がどうしたいかを語る。

答7

3。希望の部署に配属されなかったら?という質問には、希望の部署に移れるよう頑張る、と答える。
企業は組織。わがままは許されない。
でもやりたいことがあって志望しているのだからどこでもいいというのは嘘になる。


※緊張をほぐすには?
緊張するのは自分を良く見せようとしているから。
ありのままの自分で大丈夫と考える。

今年ほしい人材

即戦力。指示を待つのではなく、自ら考える人。

  • 資格ではなく情熱、チャレンジ精神のある人(ドコモ)
  • 業界を切り開いていく意欲のある人(Yahoo)
  • チームプレイができる人(フジテレビ)


ここで上がっている正解が必ずしも正しいとは思わないけど。
業界によって、企業によって、面接官によって少し変わってくると思う。
こういうのは、鵜呑みにするのではなく、自分の考えを深めるきっかけにすればいいと思う。
ポイントは、正直に言うこと、相手(企業)の立場に立って考えることができるか、かな。



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