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久保清隆のブログ

ライフハック、健康、旅行など、役立つ情報を書きます。

目標達成を可能にするたった一つの習慣

脳が教える! 1つの習慣

脳が教える! 1つの習慣

要約

脳科学を理解し、それに基づいて行動すれば、無意識のうちに目標を達成できる。
一つの習慣を6つの方法で実行していく。豊富な事例で実践に移しやすい。
これを知らないと、人生で大きな損をしているかもしれない。

[目次]
プロローグ 始まりはすべて「小さな一歩」
第1章 「一つの習慣」だけでうまくいく理由
第2章 小さな質問をする
第3章 小さな思考を活用する
第4章 小さな行動を起こす
第5章 小さな問題を解決する
第6章 小さなごほうびを与える
第7章 小さな瞬間を察知する
エピローグ 脳が教える!一つの習慣 

重要ポイント

  • 自分に変化をもたらすには2つの方法がある。
    • 革新。革新は衝撃的で過激なもの。負担が大きく実行するのが難しい。
    • 改善。気楽で習慣化できる。小さなことでよく、小さければ小さいほど実践しやすい。
一つの習慣とは

目標達成を可能にするたった一つの習慣、
それは、小さな一歩を実践すること。

小さなことを大きな愛をもってする。
大切なことは、どれだけのことをしたかではなく、
そこにどれだけの愛を注いだかです。
どれだけのものを与えたかではなく、
そこにどれだけの愛を込めたかです。
神の前に小さなことなど、何もないのです。マザー・テレサ

小さいことだからといって馬鹿にしてはいけない。
小さな改良を続け、それが習慣として身につけば、すべては変わる。
継続的な、だが、常に小さな改良を追求することで、生涯にわたり、ずっと良い方向へ変化し続けられる。

毎日小さなことを改良していけば、やがて大きなことが起こる。
毎日少しずつ身体を調整すれば、やがて大きな改良が見られる。
それは明日ではない。翌日すぐに起こるわけではない。
だが、いずれ大きな進歩が訪れる。
大きな改良を早急に期待してはいけない。
日々、小さな改良を求めるのだ。それが変化を起こす唯一の方法だ
こうして変化が起きれば、それは持続する
―ジョン・ウドゥン(バスケットボールの伝説的コーチ)

そういえばイチローも、シスラーのシーズン通算257安打の記録を抜いた試合後のインタビューで、こう語っていた。
いま小さなことを多く重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道なんだなというふうに感じてますし。激アツでしたね、今日は」(イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫より抜粋)

脳の原則 〜一つの習慣だけでなぜうまくいくのか?
たとえ好ましい変化でも、人は変化におびえる。
過激な大改革をして目標に到達しようとすると、しばしば失敗する。
けれども「小さな1歩を実践する習慣」を身につければ、脳の恐怖反応は解除され、理性的な思考と創造的な遊び心が刺激を受ける。

脳は変化を恐怖として避ける一方、創造性をつかさどる大脳新皮質は、質問を好む性質がある。

脳は大きく3つにわけられる。

  • 大脳基底核
    • 第一の脳。朝目覚め、夜眠り、体温を調整し、心臓の鼓動を生む。
  • 大脳辺縁系
    • 第二の脳。感情を司り、危険に直面しても生き延びられるよう、闘争・逃走反応を支配。
  • 大脳新皮質
    • 第三の脳。奇跡に関与。文明、芸術、科学、音楽を生み出す。
    • 理性的な思考や創造への衝動が起こる。

脳は、新たな挑戦、チャンス、欲望によって、ある程度の恐怖心が起こるようにできている。
恐怖心が生まれると、第二の脳が働き、第三の脳の働きである、創造力や目的達成の行動が抑制される。
従って、革新は実行しづらい。
しかし、小さな一歩を実践する場合は、あまりに小さな変化なので第二の脳は見逃してしまう。だから、第三の脳が働き、創造力を発揮し、目的を達成しやすくなる。
小さな変化で少しずつならしていけば、徐々に大きな変化にも対応できるようになる。

一つの習慣を行うための6つの方法
  • 変化のプロセス
    1. 小さな質問・小さな思考
    2. 小さな行動
    3. 無意識の習慣になる
    4. 目標に向かい変化を遂げる
  • 1.小さな質問
    • 質問は脳を目覚めさせ、喜ばせる。脳は、どんな質問でも受け入れ、じっくり考えるのが好き。
    • 質問によって恐怖をとりはらい、創造力を刺激することができる。
    • 大脳新皮質は特に小さな質問を好み、新しいアイデアを生み出す。
  • 2.小さな思考(マインドスカルプチャー)
    • 新しいスキルや習慣を身につけるための思考
    • 脳はイメージしている行動と実際の行動との区別がつかない
    • 全ての感覚を使って自分のしたい行動を静かにイメージする
    • 見る、聞く、味わう、においを嗅ぐ、触れるなどの行為を実際に行っていると思いこみ、自身の筋肉の動きや感情の起伏までイメージする。
    • 実際にやったのと同じような効果がある。
  • 3.小さな行動
    • 小さな行動は、習慣を作るための核。
    • 小さな行動は必ずうまくいく。
    • やる気を持続させることができ、習慣を築ける。
  • 4.小さな問題解決
    • 小さなトラブルが徐々にふくらみ、やがて変化への道をふさいでしまうこともある。
    • ほとんどの人は「面倒だ」「まだ大丈夫だろう」という態度で、警告信号を見逃してしまう。
    • 小さな問題を発見し、すぐに解決する習慣を身につける。
    • 小さな問題をその場で解決することが、後々、はるかに大きな問題が発生するのを防ぐ。
    • 毎日、今日やってしまったミスに目を向け、ミスに対する意識を高める。
    • それが後に大きな問題を引き起こさないか考える。
    • それを解決する小さな一歩を考え実践する。
  • 5.小さなごほうび
    • 最高の結果を出すために贈る
    • 小さなごほうびは最高の励ましになる
    • ごほうびは感謝の気持ちの表れであるとともに、仕事がうまくいった喜びを忘れさせないためのものでもある。
    • 目標に適したごほうびにする
    • その人にふさわしいごほうびにする
    • 安価なものにする
      • 高価なごほうびは内発的動機(行為そのものへの楽しみなど)を損なうことにつながる
    • 小さな成功に対し、自分を褒める
  • 6.小さな決定的瞬間の察知
    • 他の人が見落としている小さな瞬間を意識し、書きとめる。
    • 自分の周囲に目を配り、隠れた喜びの瞬間を見つけ出す。
    • 一瞬一瞬を楽しみ、周囲のものや今やっていることに夢中になれる能力を取り戻せる。
    • 全てを見渡し、多くを見逃し、少し改めなさい(ローマ法王)
小さなことを実践するコツ

コツは、できなかったらもっと小さなものにすること。
どうも気が進まないとか、やらない言い訳を探している自分に気がついたら、もっと小さな一歩にもどる。
ただし、小さな一歩を実践する習慣と、革新の大きなジャンプは相容れないものではない。
2つを併用すれば、深刻かつ複雑で、解決不可能に思われる問題にさえ対抗できる、強力な武器になる。

習慣化できる6つの分野
  • 健康
    • 運動、食事など
  • 時間管理
    • 早起きする、残業をなくすなど
  • 勉強
    • 資格取得など
  • 仕事
    • 効率化、キャリアアップなど
  • 趣味
    • スポーツ、読書など
  • 人間関係
    • 人脈、恋、家族など

おまけ

小さな質問の実践方法
  • まず、いまは脳のプログラムをつくり直している最中で、新しい神経経路ができるまでには時間がかかるものだと頭に叩き込む。
  • 数日間から数週間、繰り返し同じ質問をする。
  • 具体例
    • 絶対失敗しないなら、これまでと違うどんなことをやってみようか?
    • 目標の達成に向ってできる小さな一歩はなんだろう?
    • より健康・人間関係・キャリアをよくためにできる小さなステップは何だろう?
    • 職場やプライベートで、会話してない人にできる小さな質問は何だろう?
  • してはいけない質問
    • ネガティブな質問
    • なんで自分はできないんだろうなど。
時間を有効に使う4ステップ
  • 時間を取る割に、自分のためにならないことをリストアップ。
  • 役立ちそうでやりたいことをリストアップ。毎日、やりたいことを一項目ずつリストに追加。
  • 役立ちそうでやってみたい行為をどんどん試す。ためらわずにすむ小さなことからやる。
  • 有意義な人生を送っていると思う人の名前を書き出し、彼らが自分と違うどんなことをやっているかを書きだしていく。
名言集
  • 大きなことを可能にするのは小さなことだ。一流のサービスは、細部に目を配ることでのみ成し得る。
  • 全ての成功は、小さなことから始まる。
  • われわれは小さなことを考えていた。そうやって一年間プレイを続け、優勝した。

感想

たった一つの習慣というのが何か気になって読んでみた。
答えはすぐに出てきたけど、なぜそうなのかというのが科学的に説明されていて、
実際に自分の体験に照らし合わせてもそうだなぁと思い、納得感があった。

本書は具体例が多かった。恋人が出来なかった女性に対し、著者が小さな質問のアドバイスをし、
その質問によって実際にその女性の行動が変わり、結果に結びついた例や、
ニューヨークの治安を一気によくした(二年間で犯罪発生率が半分に減少)事例など興味深かった。
事例が多いおかげで、自分の場合にも当てはめて考えやすく、アクションに結びつけることができた。


振り返ってみると、今まで出来ていたことは無意識のうちに小さな作業に分解していたし、
なかなか出来ないなぁと思うことは、最初から大きなことや完璧を求めすぎていたゆえに、
出来なかったんだと気づいた。


例えば、掃除は毎日出来るようになっていたんだけど、それは一日に10秒でもいいからやると決めて、
朝やることに決め手、朝起きた瞬間に掃除道具が手に取れる位置にある、という状況を生み出していたので、
掃除をすることはかなり小さなステップになっていた。だから続けることができた。(参照:一人暮らしの掃除術 )


ブログも最初は、完璧なものを書こうとするがゆえに、大きな抵抗感があり、なかなか書き始めることができなかった。
でも、下書き機能を駆使し、完璧じゃなくても公開しちゃおうと考え始めると、気楽にブログを書き始めることができ、
更新頻度がかなり上がった。(参照:ほぼ毎日ブログを更新するコツとブログをたくさん書く意味 )


逆に出来ていないのは、投資。昔からやろうと思ってるけど、なかなか始められない。
おそらく最初の一歩が大きすぎるから。自分の資産の管理方法が大きく変わるし、損をする可能性もあるので、
恐怖心があるから、なかなか実行できない。
だから、小さなことからやってみようと思った。
まずは簡単な勉強からはじめ、次に証券会社で口座を開設し、実際に小額で買う。
小さなところから始めれば出来そう。さっそく投資の学習スクールの体験講座に申し込んだ。
今週日曜日に行ってくる。


小さな問題解決も出来ていなかった。
小さな問題を無視して後で大きく膨らんでから処理に追われる。よくあるパターン。
小さな段階で手を打つことを徹底したい。
とりあえず、小さな問題だと感じたことは部屋の壁に張ってあるシートにすぐ書くことにした。
小さなことから始めよう。


脳が教える! 1つの習慣

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