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久保清隆のブログ

ライフハック、健康、旅行、ビジネス、広告など、役に立つような情報を書きます。

資産運用を初めて考える人のための資産運用開始への10ステップ

経済

最近、経済を学ぶ必要を感じたので、先日、竹中平蔵さんのお話を聞きにセミナーへ参加した。
そのセミナーを主催していたファイナンシャルアカデミーの社長が、
お金に関する知識は日本の学校では教えてくれないけど、将来、例えば老後などを安心して暮らすためには、今のうちからお金の勉強をしておく必要があるという主旨のお話をされていて、今まであまりお金の勉強はしていないことに気づかされた。

社会人になって貯金もそれなりに増えてきたので、ファイナンシャルプランを立てなければと思い立ち、勉強を始めた。


資産を増やすには、以下の3つの方法がある。

  • 稼ぐ力を上げる
  • 貯蓄力を上げる
  • 運用力を上げる

資産を増やすために、まずは入ってくるお金の量を増やすことが考えられる。
しかし、入ってきても使ってしまったら、当然資産は増えない。
貯める必要がある。
しかし、貯めるだけでは資産はなかなか増えない。
貯まったお金を元にして増やす、投資する必要がある。
言いかえるとお金にも働いてもらうようにする。


実際にどうやっていくか、自分で勉強してもいいんだけど、ファイナンシャルアカデミーの「お金の教養」講座の内容がちょうどよさそうだったので、受講した。


今回の講座では、貯蓄、運用の基礎から、実践に踏み出すところまでを学べた。
講師は、大原裕美さん。
セミナー内容をブログに書いてOKということだったので簡単にまとめ。


お金に苦労しない人生を送るには、お金の教養を身につけ、お金の仕組み(無意識で出来る習慣)を作る必要がある。

資産運用の基礎をおさえるための10ステップ

ステップ1:まずは稼ぐ能力より貯蓄力を身につける
  • 「毎月あと5万円あればできるのに・・・」そう考えているうちは貯蓄出来ない。あと5万円あっても結局使ってしまう。
  • 逆に、今の状態で、まず5万円作る方法を考える。
仕組み1
  • 収入の2割を天引き貯金
    • 何かをする時の種銭になる。
    • 天引き貯金は給与振込銀行で設定できる
  • 収入の2割を定額自動送金
    • 自己投資
    • 定額自動送金は別口座に設定
ステップ2:通帳を「決算書」代わりにつける
  • 通信簿の役割(フィードバック)になる
  • フィードバックがあると改善しやすくなる。
仕組み2
  • あらゆる収入・支出を通帳に集約し、定期的に「決算」をする。
    • まずお預り金額を全て合計(+、通帳右側)
    • 次にお支払金額を全て合計(-、通帳左側)
    • 最後に一か月のお預り金額、お支払金額を集計し、差額を出す
    • 評価する。黒字ならA、±0ならB、赤字ならC。
    • この評価を手帳などにつける。
    • お取引内容の所に、何に使ったかを書いておく。家賃、生活費、自己投資など。
    • 生活費はまとめておろすようにすると使い過ぎないし、手数料がかさむことも少ない。
ステップ3:決算したらP/L(Profit & Loss Statement:損益計算書)をつくる
  • 参考:損益計算書 - Wikipedia
  • 家計を1つの企業と考えると、家計簿がP/Lの役割になる。
  • 家計簿を書くようにする。
  • 書く内容は、収入と支出。
    • 収入は給料や投資の利益。支出は、食費、住居費、光熱費、交通費、交際費、雑費など。
  • お金のメタボを解消するには、原因分析が必要
  • 決算書は時系列で支出と収入が書かれているが、P/Lは項目別に書かれているので、お金の流れが見え、原因分析に利用できる。
仕組み3
  • 支出(レシート)を項目別にファイルに仕分けて、月一で集計
    • 集計結果を分析して、無駄な出費を探し、どうやれば節約できるか考え、実行する。
    • 固定費(住居、保険料、車関連など)の削減を考えてみる
    • 収入のうち、2割を貯金、2割を自己投資、3割を固定費、3割を変動費にするのが理想
      • 固定費を減らすことができれば、何もしなくても節約していることになる。
      • 今の贅沢を選ぶか、将来への備え(幸せ)を選ぶかは自由。
ステップ4:3ヵ月毎にB/S(Balance Sheet:貸借対照表)を作る。
  • 参考:貸借対照表 - Wikipedia
  • 自分の財務体質は、脂肪が多いのか、筋肉が多いのかがこれで浮き彫りになる。
  • B/Sには生死に関わる情報が隠されている
  • B/Sでは、純資産の部分が筋肉に当たる。ここを増やせるように努力する。
仕組み4
  • 財産の評価額、借金の残額を3ヵ月に1度集計する。
    • 資産の部の洗い出し
      • 市場評価で計る。時価は、査定やネットを利用して調べる。
    • 3ヵ月置きの改善目標を決める
    • 財務の脂肪体質の改善方法、筋肉質に改善する筋トレ方法を考える。
ステップ5:他人の時間(OPT:Other People's Time)を上手に利用
  • 毎月お金を残す生活習慣ができたら、他人の時間を活用できるチャンスを利用
  • 毎月のP/L、三か月に一度のB/S、それぞれの作成時間を測る。
  • 自分の時給をかけて、作成にいくらかかっているかを計算。
  • プロに頼むべきか検討する
仕組み5
  • お金を払って会計士を雇う
    • 記帳代行だけなら月額3000〜5000円
    • 税務顧問なら月額5000円〜10000円
    • 人を雇うと、解放された時間が生まれ、その時間を使って更なる財務体質の筋トレが可能。
    • 専門家から知識を吸収できるメリットもある。
    • 人にやってもらう時は、相手との共通点を見つけて親しみを持ってもらう。そうすると、相手があの人のための仕事だと思ってくれるようになり、頼んだ仕事の質が向上する。
      • お金持ちの人はコミュニケーション力が高く、人によくしてもらっている傾向がある。
ステップ6:お金に働いてもらう
  • 毎月お金を残す習慣ができたら、お金にも働いてもらう。
  • 独身なら共働き、夫婦なら三働きが可能
  • お金が自分のために働いてくれているかを改めて考えてみる。
仕組み6
  • 可愛い子(お金)には旅をさせる
    • 自分のためにもお金に旅をさせる
    • 子供(お金)をいつまでも親元(自分)に置いておくと、親離れできない。
    • 手元に置いておいても成長できない
  • 旅をさせる際の3つのポイント
    1. 適切な教育(お金の勉強)
    2. 子供をたくさんつくる(資産の分散)
    3. 帰ってくる時期を決める(運用期間)
ステップ7:お金は5つの島を行き来させて鍛える
  • 株:株式・投資信託
  • 債権:国債、地方債、社債
  • 不動産:アパート、マンション、土地など
  • 商品:ガソリン、金、銀、大豆
  • 為替:円、ドル、ユーロなどの通貨
仕組み7
  • まずは1つずつ勉強し、マスターする
    • 同時に多種目は難しい
    • でも多種目で金メダルをとる人もいる
    • 何か1つ得意種目を見つけて伸ばせば可能
    • お金をキーワードとして、複数の種目に応用
ステップ8:株の島で鍛える
  • 日常生活に絡めて資産を増やすなら株の島
    • 近所のこの店が大人気、最近あの取引先は勢いがある、という日常生活の目線から、次の世代のマイクロソフトやスタバを見出す。
  • 向いている人
    • 新聞・活字を読むのが好きな人
    • 人気スポットやお店に出かけるのが好きな人
    • 流行に敏感な人(東京ウォーカーを読んだり王様のブランチを見たり)
仕組み8
ステップ9:為替の島で鍛える
  • 海外に絡めて資産を増やすなら為替(主にFX)の島
    • 様々な通貨の両替により、資産を生み出す
    • 新しいこれからの時代の投資
    • 少額からの取引が可能(レバレッジを利用する)
    • 海外の投資は、為替を通ることになる
  • 向いている人
    • 海外旅行が好きな人
    • 日本の銀行の預金金利が少ないと感じている人
    • 海外の文化やニュースなどに興味がある人
仕組み9
ステップ10:不動産の島で鍛える
  • マイホームに絡めて資産を増やすなら不動産の島
    • マイホームを持つと保険料の節約につながる。
      • 団信(団体信用保険)など
    • 収益マイホームで家賃(or返済額)を節約
    • マイホーム選びは、将来貸すことも視野に入れて検討
      • 家賃の何倍以内かの基準を持つ。200倍が良い。
  • 不動産投資に向いている人
    • 家やインテリア好きな人
    • ホテル・レストラン・美術館・博物館が好きな人
      • 上記2つは、リフォームの時に才能を発揮できるから
    • まとまった資金がある人
仕組み10
  • 不動産投資を勉強する
  • 不動産を所有すること=お金が入る仕組みを作ること


注)話の順番などは、より自分にしっくりくるように並べ替えて書いた。
説明を省いたところもあれば、付け加えたところもある。

感想

話の構成がきれいで、非常にわかりやすいセミナーだった。
仕組み化の方法まで丁寧に教えてくれるので、実践に移しやすいと思う。
P/Lの書き方やB/Sの書き方もホワイトボードで説明して頂けた。
でも、実際やるとなると結構時間がかかりそう。
時間を作ってきちんと実践する必要がある。結局いいこと聞いても実践しなかったら何も得てないのと一緒だから。
あと、他の講座に申し込んだら、なんとなんと仕組み3で使うファイルまで頂けた。
ここまで材料がそろってたら、さすがにできそうだな。


また、例えが上手だった。子供をたくさん作るというのはなるほどと思った。
確かに子供がたくさんいたら、旅をさせるハードルは下がる。


僕の計画では、まずは貯金をためて、株かFXで運用して、大きな資金が出来たら不動産投資っていうイメージかな。


今日、ファイナンシャルプランナー浅見さんに教えて頂いたのが、投資で重要なのはいつまで運用するかを決めること。
確かに、今景気が底を迎えたという大方の予想から、株式を購入する人が増えてるらしいけど、いつ売るかってのが難しい、というかあまり考えていなかった。FXも同じ。
いつ売るかも始める前に考えておいた方がよさそう。

関連サイト・書籍

  • 大原さんのブログ

http://www.oharahiromi.net/

  • このセミナーの基になっている書籍

お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」

お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」

すごくまとまっていて入門として非常に良い本だと思う。

  • オススメ書籍

一番売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂版

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一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門

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株とFXを始めるならこの2冊が良いかなと思った。
どちらもZAiという雑誌が作っていてわかりやすい。
また、リーマンショック以降に書かれたもので情報が新しいのでとても参考になった。



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