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久保清隆のブログ

ライフハック、健康、旅行、ビジネス、広告など、役に立つような情報を書きます。

気候変動問題について考える

気候変動問題について、今は温暖化が問題とされている。

事実を知る

まずは事実を知る必要がある。
実際どのくらい温暖化が進んでいて、今後どうなっていくかを示したデータをみると、
1961〜1990年の平均値を0.0℃としたときと比べ、2000年時点で1.1℃となり、2100年には6.1℃上昇するとの予測が出ている。今から6.1℃も上昇すると、夏は生きていけない。甲子園で球児がばたばた倒れかねない。ハリケーンなども多発したり色々な異常が生じるし、海面も上昇して陸地が減ってしまう。作物の収穫量が減って食料不足も生じるし、水不足も生じるし、生態系も破壊されることが予測される。
以降の図表は、JCCCA Web::全国地球温暖化防止活動推進センターWebサイト - Offlineより引用。このブログで引用しているものの他にも、有用なデータがたくさんある。

1300年前までさかのぼって気温の変動を見ても、上昇しているのがわかる。

原因を考える

気温が上昇しているのはわかったので、次に原因を考える。
気候が変化する原因には、内部因子と外部因子があると言われている。

  • 内部因子
    • 地球の気候システムの内部で起こる相互作用
  • 外部因子
    • 気候の駆動力とも呼ばれ、太陽活動、火山噴火、海塩粒子、土壌性エアロゾルなどの自然起源のもの
    • 人間活動によってもたらされた人為起源のもの(温室効果ガスなど)

ここで、人間の努力によって改善できるのが外部因子の人間活動によってもたらされた人為起源のものと考えられる。それ以外は人間の努力では難しい。
だから、やれることをやろうということで、温室効果ガスを削減していく必要がある。

また、人為起源が要因になっているかどうかは、1990年時点では懐疑的だったが、その後の調査により、2007年の報告書では、温暖化の原因は、人間活動による温室効果ガスである可能性が90%以上であると断じた。


温室効果ガスは色々あるが、温暖化に影響が大きいものは以下。

温室効果ガス 地球温暖化係数 性質 用途、排出源
二酸化炭素(CO2) 1 代表的な温室効果ガス 化石燃料の燃焼など。
メタン(CH4) 23 天然ガスの主成分で、常温で気体。よく燃える。 稲作、家畜の腸内発酵、廃棄物の埋め立てなど。
一酸化二窒素(N2O) 296 数ある窒素酸化物の中で最も安定した物質。他の窒素酸化物(例えば二酸化窒素)などのような害はない。 燃料の燃焼、工業プロセスなど。

これらはどれも増えている。
地球温暖化係数が高いほど温暖化に影響を与えるんだけど、量的に圧勝なのが二酸化炭素


二酸化炭素がどのくらい増えてきてるかは下図の通り。

そういうわけで、二酸化炭素を減らしていこうという流れになる。
そして、温暖化に伴う破局的な影響を回避するには、世界の二酸化炭素の総排出量を2050年までに2000年比で半分までに削減しなければならないと言われている。

対策と問題点

温暖化対策は世界各国で取り組んでいかないといけないんだけど、産業の発展を阻害する。
国別の排出量を見ると、以下のようになる。最近中国がアメリカを抜いた模様。

というわけで、アメリカと中国がダントツなんだけど、国民一人当たりにすると中国はそれほどでもない。
アメリカダントツ。それにロシア、ドイツ、日本、イギリス、中国、インドが続く。
先進国以外に削減を求めるのは難しい。先進国が今まで散々CO2を排出してきて、これから発展しようとしている国にCO2出すなと言っても聞いてもらえるわけがない。しかし、ただし、中国、インドの排出量増加率はすさまじいので牽制する必要がある。
ということで先進国が頑張らないといけない。そこで、日本の鳩山首相はかなり高い目標を設置し、世界を牽引しようという姿勢が見られる。
これを実現するには、政府の適切な政策、企業の努力が必要、ひいては国民一人一人が我慢しなければならない。

George Soros氏は、クリーンエネルギーテクノロジに10億ドルを投資し、新しいClimate Policy Initiativeに1億ドル(向こう10年間にわたり毎年1000万ドルずつ)を提供していくという。Climate Policy Initiativeは、気候変動対策を促進する監視団体のような組織。

地球温暖化は政治的な問題だ」とSoros氏はコペンハーゲンの編集者フォーラム「Project Syndicate」に集まった編集者に向けて宣言した。コペンハーゲンは、12月に世界各国の代表者が気候に関する新たな合意の策定会議を開く都市でもある。「地球温暖化を示す科学に議論の余地はない」とSoros氏は付け加えた。「しかし、誰もが必要だと分かっている目標を、われわれはどのようにして達成すればいいのだろうか。それは政治的な問題だ」
ジョージ・ソロス氏、クリーンテクノロジに10億ドルを投資へ - CNET Japan


個人でこんなにお金を投資出来る人はほとんどいないので、僕みたいな一般人ができることは何かというと、具体的なことを言えるほどまだ考えられていないけど、まずは事実を認識し、気候変動問題について考えて、良いと考えられる政策を掲げている政府を支持し、温暖化問題を考えた製品を購入するようにして、温暖化対策を行っている企業を潤わすようにすることかなぁと思う。

環境ビジネスを基幹産業に成長させ、日本の省エネ技術を世界標準にしていけば、温室効果ガス削減に大いに貢献できると思う。


鳩山首相は、2020年までに1990年比25%削減を中期目標に掲げた。
自動車業界では、2008年度に国内で排出した二酸化炭素の量が90年比39%減った。これは一部は不況による生産量の減少が要因だが、あとは省エネの努力によるもので、徐々に成果は出てきている。

参考リンク


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