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久保清隆のブログ

ライフハック、健康、旅行など、役立つ情報を書きます。

ワンランク上の情報収集力を身につける方法

3時間で「専門家」になる私の方法

3時間で「専門家」になる私の方法

目次

激変した「情報をめぐる環境」
 劇的に変わった2つの理由
 情報蓄積時代の頂点の方法 ほか
新聞記者は無意識に「マトリックス」を描く
 新聞記者はどう情報を集め、どう書いているか
 タイムリミットに向けての分担作業 ほか
クオリアを身につけよう
 なぜマトリックスを描くのか
 全体の構造がきれいに見通せる ほか
実践・3時間で専門家になる
 日経テレコン21の使いこなし方
 見出しからポイントを見抜く ほか
ニューロン型情報収集のノウハウ
 インターネットを使えば3時間でちょっとした専門家
 「一本道型」「進化の爆発型」「ニューロン型」 ほか
セレンディピティを実現する
 偶然を引き寄せるマジック「セレンディピティ」
 インターネット時代だからセレンディピティが可能に ほか

現代のように情報が氾濫している時代、誰でも情報にアクセスできる時代においては、どれだけ質の高い情報収集をできるか、効率的な情報収集の手法を身につけているかで、得られる情報が全然違ってくる。情報収集によって、ライバルに圧倒的な差をつけることができる。情報収集の技術は非常に大切。
そこで、本書を読んでみた。
参考になった点をピックアップ

ネットで専門家なみの知識を身につける方法

インターネットを使うことで、自分が知らない分野について専門家なみの知識を身につける方法。

インターネットを使った、情報収集の4ステップ
  • 新聞記事・雑誌記事などオフィシャルなデータベース
  • 一般のウェブサイト
  • 個人や企業のブログ
  • 2ちゃんねるなどネット掲示板の書き込み

下に行くにつれ、情報の信頼度は下がるが、情報の深みは濃くなる。

新聞記事・雑誌記事などオフィシャルなデータベース
  • 自分の知らない分野に関しては、どの情報が確からしいのかということに関するリテラシーがないので、まず、信頼性の高い情報を集めた方がよい。
  • いきなりディープな情報を仕入れても、その真贋を判断できないし、その情報の凄さや面白さ、有用性が判断できない。
  • 信頼性の高い情報を仕入れて全体観をつかむために、新聞記事や雑誌記事のオフィシャルデータベースを利用する。
  • 時系列を意識して情報を見ていく。
  • その過程で、何らかの気づき(自分なりの洞察・考察)を得るようにする。
一般のウェブサイト
  • 全体観がつかめたら、より細かい目的に向かって少しずつ領域をしぼっていく。
  • そのために、検索エンジンを利用して、一般のウェブサイトで情報収集を行う。
  • 統計情報やまとめページがないか探す。
個人や企業のブログ
  • ブログは特定の分野のことについて、人々がどのように感じたり、考えたりしているのかをダイレクトに知ることができる貴重な情報源となる。
  • 普通に検索する方法と、時系列順に検索する方法を併用して、効率的に情報を収集する。
2ちゃんねる
  • 2ちゃんねるは、悪意だけが渦巻く場所ではなく、毎日膨大な数の有用な情報がやりとりされている非常に貴重な情報源。
  • 端的で容赦がないぶん、中身の濃い情報の海が広がっている。
  • 2ちゃんねるで情報収集する方法は2つある。
    • スレッド一覧から探す方法。
    • 検索エンジンを利用する方法。
      • サイト検索という技を使う。以下のように検索する。
キーワード site:2ch.net

効率的で効果的な情報収集におけるポイント

  • 情報収集をしていくうちに、ハブ(情報収集の集積地となるようなポイント)が見つかる。
  • このハブをうまく見つけることが、情報収集では非常に重要な意味を持つ。
  • ハブから様々な分岐を引き出し、情報収集の方向性を広げ、深みを増していくことができる。
マトリックスの重要性
  • 情報収集では、マトリックスを描くことが重要。
  • なぜなら、常に全体像を目で確認することができるから。
  • 情報収集をしたり、考え事をしたり、議論していると、木を見て森を見ずという状況に陥りやすい。それを防いでくれる。
  • ある程度の情報が集まったところでマトリックスを描く。
情報収集に見られる3つの型
  • 一本道型
    • 目的を決めたら、その方向に向かって一気に情報収集を進める直線的方法
    • 深く掘りこんで情報収集できる。
    • 視野が狭くなり、的外れな結果を得ることになる可能性がある。
  • 進化の爆発型
    • 目的をどんどんあちこちに拡大してしまう方法
    • 情報収集の幅を広げることができる
    • 情報収集内容はばらばらになり、深みも鋭さもなく、広く浅い知識にとどまってしまう。
  • ニューロン型(推奨)
    • 一本道型と進化の爆発型の良いところをうまく取り込み、デメリットを抑える方法。
    • 一本道型と進化の爆発型を交互に繰り返しながら行う。
      • まず幅広く情報収集を行ってアンテナを張る
      • アンテナに何かが引っ掛かったらそこを突破口に深く突き進む
      • その先に視界が広がってくる場所があれば、そこがハブになる。
      • ハブを中心に深く突っ込んだり広げたりする。
      • 行き詰りそうだったら深追いはしない。
気づきポイントを得るためのコツ
  • 情報収集をしているうちに、自分自身の気づきによって、情報収集が一気に深まる局面がある。このポイントに達すると、霧の中をさまよっている状態から、一気に視界が開けたような状態になる。
  • 気づきを得るには、以下の2つの方法が有効。
    • 時系列で情報を見て、それを比較する。
    • 違いを明確にするため、思考を整理するために、マトリックスを描く。

個人的には、マトリックスのかわりにマインドマップでも良いと思う。

その他
  • はてなブックマークのタグ検索。
  • 思いがけない良い情報源が見つかる可能性がある。

まとめ

情報収集の手順をまとめる。

  • 新聞記事データベース
    • 時系列で情報収集
    • 何かしらの気づきを得る
  • 検索エンジン
    • 統計情報
    • まとめページ
  • ブログ検索
  • 2ちゃんねる
  • さらに検索エンジンで深堀

感想

情報収集をすることで、人々の様々な思考や議論を仲立ちにして、自力では絶対にたどりつけないような知見を得ることができる。
さらに、その分野の全体像を、人々の思考や議論をベースにしてダイレクトに受け入れることができる。
今回学んだことを実践していきつつ、自分なりの工夫を加え、さらに情報収集力を磨いていきたい。
本書のポイントは、情報収集をする上で、マトリックスを描くことによって、幅広い視点で情報を得るようにすること、時系列を意識して、自分なりの気づきを得て、そこから情報を掘り下げ、深みのある情報を得ることだと思う。
本書の価値は、著者が新聞記事を書いた時、どのように情報収集していったかを具体的に説明してくれている点にある思う。個人的には、気づきを得る方法や、マトリックスを描く時のコツや注意点などに関して、もう一歩踏み込んだ工夫点などを教えて欲しかったが。
でも、ワンランク上の情報収集力を身につけることができると思うので、情報収集力を磨きたい人は本書を読んでみるといいと思う。

3時間で「専門家」になる私の方法

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