久保清隆のブログ

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『式根島』一泊二日観光・旅行記&絶景写真【東京の離島】

式根島の絶景

東京(竹芝)からジェット船に乗って、式根島へ1泊2日の旅行に行ってきた。

式根島までは片道2時間半ちょっと。意外に近い。そしてきれい。そして安い。
旅費は、時期によるが、船の運賃と宿代(1泊2食付き)を合わせて、2万円前後。

ものすごく楽しかったので、今回の式根島へのアクセス、旅行の持ち物、オススメの観光プラン、観光地の情報などをまとめた。


目次

式根島のオススメ観光プラン

※時間はおおよそ。

今回の観光プランは1泊2日で効率よく色々なところを回れて、非常に満足度が高かったので、オススメ。

(1日目)
07:20 竹芝出航
10:00 式根島到着
10:30 宿&レンタルサイクル
11:00 中の浦海水浴場&昼食
13:30 神引展望台
14:00 地鉈温泉
15:00 足付温泉
16:00 松が下雅湯
17:00 銭湯

(2日目)
09:00 秘境オオギ&昼食
13:30 銭湯
15:40 式根島出航
18:20 竹芝到着


式根島の地図

式根島の地図も紹介。

式根島の地図

宿泊した宿に置いてあった、宝の地図のような式根島の地図。

式根島の古い地図


式根島へのアクセス

式根島への行き方は3つある。

  • ジェット船(高速船)
  • 大型船フェリー(東海汽船)
  • 飛行機+連絡船にしき

それぞれの違いは以下。

行き方 料金(片道) 所要時間
ジェット船 8,690円 3時間10分
大型船フェリー 5,670円~15,870円 約11時間
飛行機+船 14,100円+430円 40分+20分+乗り換え時間

※大型船フェリーは、客室によって料金に差がある。また、夜出発で朝到着する。式根島から東京へは朝出発して夜到着で所要時間は8時間程度。

ジェット船、大型船フェリーで行く場合

東京・竹芝客船ターミナルから船で行くことができる。
東京・竹芝客船ターミナルへは、JR浜松町、都営浅草線の大門、ゆりかもめ線の竹芝駅から徒歩で行ける。

一番近いのは竹芝駅。

予約・詳細は東海汽船のホームページから。

当日席もあるが、行けなかったら残念すぎるので、基本的には事前に予約しておくのがオススメ。

飛行機+連絡船「にしき」で行く場合

飛行機は、調布飛行場から乗り、新島へ行き、新島で連絡船にしきに乗って式根島へ行く。

式根島旅行の持ち物

式根島の旅行で、最低限持っていくとよい持ち物は以下。

  • 水着、シュノーケルセット、足ひれ
  • サンダルかマリンシューズ。岩場が多いのでマリンシューズの方がオススメ。
  • ラッシュガード
  • 日焼け止め
  • 洗顔
  • 化粧水
  • スマホ
  • スマホの防水ケース
  • カメラ(防水カメラがあるとよりよい)
  • タオル、バスタオル
  • ムヒ、虫よけスプレー

以下、オススメのものを紹介。


式根島観光1日目

竹芝

竹芝桟橋

レインボーブリッジの下を抜けていく。

レインボーブリッジの下


しばらくすると島を発見。これは大島。

大島

式根島

式根島へ到着。

式根島に到着したジェット船

歓迎されている感じがして、テンションが上がる。

ようこそ式根島へ

式根島の近くの島


島の中では標識が多いので、迷うことはほとんどない。

式根島内の道標


まずは宿へ行き、荷物を置く。

水着に着替えて、宿の近くのレンタル自転車屋さんへ向かう。

式根島のレンタル自転車

式根島にはレンタル自転車屋さんが3つある。

自転車のレンタルを考えている人は、宿をその近くにとっておいたほうが便利。

自転車を借りて、さっそく海岸へ。

中の浦海水浴場

中の浦海水浴場は、シュノーケリングやダイビングにもってこいの海岸。

小さい魚から結構大きい魚まで泳いでいる。ウツボもいて非常に驚いた。

中の浦海水浴場

中の浦海水浴場の浜辺


防水カメラがあると海中を撮れるのでオススメ。

海の中の写真


スマホに防水ケースをつけて撮ることも可能。ただし、画面にタッチしても反応しないので、音声調整ボタンを押して撮影する必要がある。

スマホで撮影した海中写真

神引展望台(かんびきてんぼうだい)

式根島を見渡す最高の絶景スポットと言われる神引展望台。

式根島の神引展望台


まさに絶景。

式根島の絶景


ここで見る星空は、ものすごく綺麗とか。

神引展望台から見た美しい星空


自転車での移動が気持ちいい。

式根島の中を自転車で移動

島にはレンタルサイクル屋があり、自転車で観光できるのも魅力。
外周12kmなので、自転車があれば余裕で回ることができる。

地鉈温泉(じなたおんせん)

鉈で割ったような地形の絶景温泉。神経痛や冷え症に効果があり、別名「内科の湯」と呼ばれている。

海中温泉で、時間帯によって海水が混ざって適温になる。ちょうどよい温度の場所を探す。

地鉈温泉

温泉までは結構下におりる。秘境感があって楽しい。

地鉈温泉へ続く道


岩の狭間を歩いて行く。

岩と岩の間の細道


赤褐色の岩が出現。

赤褐色の岩


この辺りが温泉。

地鉈温泉


そして、海。

足付温泉(あしつきおんせん)

式根島内で唯一、無色透明なお湯が湧く。
きり傷やすり傷などに効能があり、別名「外科の湯」と呼ばれている。

足付温泉


ここからの海の眺めもすごく綺麗。

足付温泉からみた海

松が下雅湯(まつがしたみやびゆ)

潮の満ち引きに関係なく、快適な湯温が保たれている。

松が下雅湯

ここは熱すぎて2秒が限界。

松が下雅湯

夕食

民宿で夕食。海の幸が美味しかった。

式根島の民宿での夕食


式根島観光2日目

宿で朝食をいただき、再びレンタルサイクルで自転車を借りた。

オオギ

観光2日目は、あまり知られていない秘境のオオギへ。

このような森を突き進んでいく。虫よけスプレーは必須。

秘境へ続く道

秘境へ続く道


途中の分かれ道で左に行くと、崖だった。危ない。

秘境からの海の眺め


道を戻ってもう一方の方へ。すると、きれいな海が。誰もいない。

秘境オオギ

秘境オオギ

秘境オオギ


透明感のあるエメラルドグリーンが美しい。

秘境オオギのエメラルドグリーンの海

秘境オオギのエメラルドグリーンの海

秘境オオギのエメラルドグリーンの海


大海原へも出られる。


結構深いので、飛び込みも可能。魚もたくさんいた。

海を泳ぐ人

海を泳ぐ人

しばらくすると、どんどん潮が引いて岩が出てきた。

潮が引いて出てきた岩

野伏港

海も見納め。せっかくなので、美しい海を目に焼き付けた。

ピンク色の船

1泊2日の島旅はあっという間だった。


感想

今回の式根島の旅行は、期待以上の島旅となった。

都内から近く、自然やシュノーケリングを満喫できるので、とてもオススメ。

次回は、2泊3日で式根島をもっと楽しみたい。

また、神津島、利島、新島など、他の伊豆諸島も興味があるので、行ってみようと思う。