久保清隆のブログ

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モロッコ旅行記①カサブランカ〜シャウエン:HISツアー

青い街シャウエン

1月にモロッコ旅行6泊8日のHIS格安ツアー『モロッコの誘惑8日間』に行ってきた。

ツアー会社は他の会社と比較して格安で、かつ主要な観光スポットをおさえているHISを選んだ。
阪急やJTBと比べるとほぼ同じ内容だけどリーズナブル。

ツアー代金は食事込みで15万円程度。

私は一人参加だったので、プラス3万円くらい払ったが、広い部屋を一人で過ごせるので快適だった。

ちなみに、出発が水曜日で帰国も水曜。

参加者は40名と結構多く、そのうち30名が女性。

モロッコは綺麗な街並みやかわいい雑貨が人気なので、女性の参加者が圧倒的に多い。

HISは、オプショナルツアーがあったり価格が安めなので、比較的若い人が多い。

実際、20代、30代の人が多かったが、高齢の夫婦や母娘も結構いた。
一人参加の人も自分を含めて7人いて、仲良くなれた。

阪急やJTBのツアーの人と途中で飛行機が一緒になったりしたが、年齢層が全体的に高い印象で、若い人はあまり見かけなかった。

それでは、モロッコツアーの内容を詳細に紹介していく。

目次

成田空港

早目に空港へ到着し、まずはチェックイン。

カウンターで席を通路側に変更してもらうように依頼。

通路側にすることは飛行時間が長い場合は個人的にはかなり重要。
通路側のほうが自由にトイレに行けるし、閉塞感がなくていい。
もちろん隣の人がトイレに行くときにどいたりする必要があるが。

ツアー参加で通路側を確保するには、早目に空港へ行ってチェックインするのがポイント。

エミレーツ航空でドバイを経由しカサブランカ(モロッコ)へいく。
飛行機はすごくきれいだった。

エミレーツ航空機内の座席

飛行機に乗ったらまずは時計をドバイの時間に変更し、現地時間に慣れるようにする。

エミレーツ航空の名物「星空天井」。オシャレだった。

エミレーツ航空機内の星空

非常に運良く同じ列に自分しかいなかったので、3席使って横になって寝ることができた。

機内でのドリンクサービスは実は複数注文できる。
私は赤ワインとオレンジジュースをもらってサングリア的なドリンクにして飲んだ。

エミレーツ航空の機内食

食後にまたドリンクサービスが来たので今度はハイネケンを注文。
少し酔ったのでそのまま睡眠。


ドバイ

ドバイに到着し、カサブランカ行きへ乗り継ぎ。
ドバイ空港の名物エレベーター。ドアがたくさんあるが、エレベーター自体は電車の車両のような横長のものが1つだけ。

ドバイ空港のエレベーター

少し時間があるので、空港内を見て回った。
ドバイっぽさのあるお土産がたくさんある。

ドバイのお土産

時間がきたので、乗り継ぎの飛行機でカサブランカ空港へ向かう。
飛行機に乗って今度はカサブランカの時間へ時計を調整。

ふたたび機内食。またワインを頼んだ。

エミレーツ航空の機内食

ドバイからカサブランカへは8時間程度。


カサブランカ空港

現地時間のお昼の12時半くらいにカサブランカへ到着。
飛行機の時間は長かったが、席は通路側だったので比較的快適でよかった。

預けていた荷物をとる。ここで荷物が壊れていないかをチェック。
壊れていたらバゲージクレームで対応をしてもらう必要がある。
スーツケースのキャスター(タイヤ)が壊れた方がいたので、対応していた。

その後、空港で両替を行った。
日本円をモロッコの通貨ディルハム(DH)に両替するには、ある程度の金額(5万円以上?)が必要らしい。そのため、他の人と一緒に両替を行った。

両替が終わったらバスでシャウエンへ移動。
カサブランカからシャウエンまでは約270km、5時間の道のり。なかなかの長さ。

途中、ガソリンスタンドでトイレ休憩。すでに暗くなってきていた。

モロッコのガソリンスタンド


シャウエン

ようやく青い街シャウエンへ到着。

夜になり、だいぶ寒くなっていた。気温はおそらく東京の冬と同じくらい。
ダウンコートを着てちょうどよいくらいの寒さだった。

シャウエンは、アラビア語で「角」という意味。
街を挟む2つの山(峰)が角のようなのでシャウエンと名づけられたらしい。
正式にはシェフシャウエンだが、一般的にはシャウエンと呼ばれている。

シャウエンで宿泊したホテルは、HOTEL ATLAS CHAOUEN(アトラスシャウエン)。
ホテルの中へ入ると、ホテルの中も青かった。

シャウエンのホテル「アトラスシャウエン」

ホテルのディナー。これ以外にもあったが、お腹が一杯で食べきれず。

食事を終えて部屋へ。部屋は思ったよりも暖かく、上は長袖のTシャツ一枚で過ごせるくらい。

お風呂のお湯はちょっとぬるかった。

ツアーだと、他の人がお風呂でお湯を使うとお湯がなくなって水しか出なくなってしまうことが多いので注意。

翌朝の早朝にお風呂に入ると熱いお湯がちゃんと出たりするので、入浴時間の工夫をすると良いと思う。


翌朝、早めに起きて朝食。ビュッフェだった。
パンが一番おいしい。

その後、ホテル内やホテル周辺を散策。
外は寒い。ダウンコートを着てもちょっと寒く感じるくらい。

とりあえずホテルの入口を撮影。

アトラスシャウエンの入り口

ホテルのプール。冬だからか水は入っていなかった。
夏だと気持ちよさそう。

ホテルのプール

ホテルのテラスからシャウエンの街を見渡せた。建物が青や白できれい。

シャウエンの街並み

ホテルの近くにあった建物。

ホテルの近くの建物

ホテルの外を一通り歩いてホテルへ戻った。
ホテルの内装。天井を見上げた写真。吹き抜けのようになっている。

ホテルの中


その後、朝食を食べて、9時前くらいからシャウエンの街を散策。
ホテルから近く、歩いて街まで行った。

シャウエンの街は本当におとぎ話に出てきそうなメルヘンチックな世界で、フォトジェニックなスポットだらけ
どこを撮ってもインスタ映えする写真が撮れる。

シャウエンは似たような道が多いので、迷子にならないように注意。ガイドなしの場合は、Wi-Fiのレンタルルータを契約してGoogleMapを確認しながら歩くのがオススメ。
イモトのWiFiがこのときは一番安かったので、私はイモトのWi-Fiをレンタルしていった。

壁にCHAOUENと書かれている。

ここは有名な写真スポット。

一緒のツアーだった人に撮ってもらった。

おそらくアパート。

現地のガイドさん。服装がオシャレでインスタ映えしていた。

服なども色鮮やかで美しい。

シャウエンには猫がたくさんいてかわいかった。

シャウエンの猫

シャウエンの猫

シャウエンの猫

シャウエンの猫


カスバへ。カスバとは、城塞に囲まれた居住区域のこと。

ここへの入場は有料だが、安くて10ディルハム(80円)だった。
中は庭園になっていてきれい。

登れる塔のようなものがあり、そこから見るシャウエンの街並みも絶景。

カスバから見たシャウエンの街並み

カスバから見たシャウエンの街並み

お昼の時間になったので、街の中心部付近にあるホテルでランチ。

シャウエンで食べたケバブ

特にデザートのオレンジが美味しかった。

オレンジ

ビールの種類も豊富。

おしゃれな半個室の部屋もあった。

ホテルランチのおしゃれな半個室の部屋


その後、シャウエン全体を見渡せるスポットから写真撮影。

きれいな花が咲いていた。アーモンドの花らしい。花びらの形が桜に似ている。


ここからフェズへバスで向かう。

シャウエンからフェズまで約210km、4時間。
長いなぁと思ったが、このツアーでは4時間は序の口だということをあとで知ることになる。

モロッコ旅行記:格安ツアーに行ってきた(中編)フェズ〜サハラ砂漠〜オートアトラス山脈」へ続く。