久保清隆のブログ

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河津桜まつり@伊豆:東京から電車で日帰り旅行してきた

河津桜と菜の花と青空

インスタなどで河津桜と菜の花の写真を見てすごく行ってみたいと思っていたので、思い立って伊豆で開催されている河津桜まつりに電車で日帰りで行くことにした。


河津桜まつりとは

河津桜まつりは、河津桜が咲く2月上旬より約1ヶ月間、毎年行われている。
2018年は3月10日(土)まで。
祭り期間中は、B級ご当地グルメや夜間の桜のライトアップなど様々なイベントが行われている。

河津桜まつりのツアーは、はとバスやクラブツーリズムなど色々な会社が行っているのでツアーに参加してもよかったが、写真撮影の時間が限られていたり、いちご狩りがついていたり、夜の桜のライトアップが見られなかったりと自分のニーズに合わない点があったので、ツアーではなく電車での旅を選んだ。


持ち物

河津桜と菜の花の写真、桜のライトアップの写真を撮りたかったので、以下のものを持っていった。

  • カメラ
  • iPhone
  • 三脚
  • モバイルバッテリー
  • 寒さ対策(マフラー、ウルトラライトダウン)

海に近いせいか、夜は風も吹いていてわりと寒かった。
日によると思うが、ダウンを着ていてもちょっと寒いくらいだったので、桜のライトアップを見る場合は天気予報で気温を調べて寒さ対策をしたほうがよいと思う。


東京から河津桜まつりへの電車での行き方

東京駅や品川駅から河津駅へ電車で行く方法は大まかに3つある。

  • 一番楽:特急踊り子
    • 2.5時間前後。自由席の場合5,390円、指定席は6,010円。
    • 乗換なしなので楽。
  • 一番安い:東海道線&伊豆急行
    • 3時間前後。3,640円。
    • 熱海で乗り換え。
  • 一番早い:新幹線&踊り子
    • 熱海で乗り換え。
    • 2時間弱。自由席だと6,030円、指定席は6,910円。

※時間は品川出発だった場合の時間。

私は時間に余裕があったので、一番安い東海道線&伊豆急行の方法で行った。
乗り継ぎのタイミングにもよるが、早い場合は3時間かからずに到着する。

私は、10:47品川発のアクティに乗り、12:15に熱海へ到着。
熱海でJR伊東線伊豆急行下田行きに乗り換えて、13:39に河津駅へ到着した。

ちなみに帰りは、19:43の伊豆急行線に乗り、熱海で東海道線へ乗り換え、22:52に品川に到着した。
熱海から新幹線(こだま)の乗ればあと30分くらい早く品川へ到着できた。


河津桜まつりの散策ルートと観光マップ

以下のルートで回った。
河津駅⇒館橋⇒海⇒菜の花ロード⇒かじやの桜⇒河津桜観光交流館⇒河津来宮神社(杉桙別命神社)⇒河津桜の原木⇒桜と菜の花のコラボ写真撮影⇒豊泉橋⇒かわづいでゆ橋⇒河津桜のライトアップ⇒河津駅へ

マップは以下を公式ページからDLして参考にした。
河津桜まつり観光マップ

河津桜まつり観光マップ


河津駅行きの電車

電車の中では暇だったので地図を見ながら、見どころやルートを検討していた。

お菓子やお弁当なども持参するとよいと思う。
伊豆急行線ではちょうどお昼時ということもあり、また社内にテーブル付きの座席があるためご飯を食べている人が多かった。
電車内はこんな感じ。

伊豆急行線の車内


伊豆急行線に乗っていると海が見えてくる。
伊豆諸島も見えて、静岡に来た実感が湧く。

伊豆急行線から見た海
伊豆急行線から見た海


河津駅

河津駅の出口

河津駅へ到着。

河津駅のホーム

かなり人が多かった。

河津駅構内

改札を出て左の方へ行くと、伊豆の踊子の像が。

伊豆の踊子の像

売店の前を通り、駅を出て左の方へ行くと「河津駅前の桜」を見ることができる。
青空とのコントラストがきれいだった。
駅前の桜

山の緑もきれい。
駅前の桜

また駅の方へ戻りそのまままっすぐ行き信号を渡る。
下田方面の線路沿いには、左手に出店が、右手に菜の花と河津桜が咲いている。

伊豆急行線の線路沿い

菜の花と桜を一緒に撮れる写真スポットがあるので、そこで撮影。
線路沿いの菜の花と河津桜

本当は電車も一緒に撮りたかったが、なかなか電車が来ないため断念。
時間がある方はぜひ電車も一緒に撮影を。

途中でみかけた美味しそうなおまんじゅう。小桜まんじゅうという名前。試食させてもらったが、おいしかった。
お土産によいと思う。
小桜まんじゅうのお土産
小桜まんじゅう

そのまままっすぐ行くと、館橋に到着。


館橋(やかたばし)

館橋

館橋から上流に向かって見た河津川沿いの桜がとてもきれい。

館橋から見た河津川と桜並木

館橋から相模湾の方へ続く桜並木。
満開の桜のアーチの中を多くの人が散歩していた。
この道の桜は夜になるとライトアップされる。

河津川沿いの桜並木

河津川沿いの桜並木

川の水面が反射して美しい。
河津川と桜

河津川と桜

河津川と桜

そのまま参道を歩いて、相模湾へ。


相模湾

相模湾と砂浜

砂浜から空と海を広く見渡せ、開放的な気持ちになる。

海上には伊豆諸島や船が見える。

相模湾と船と島

また、館橋の方へ戻る。
ここにも出店が並んでいて、美味しそうな食べ物が並んでいた。

おだんご
焼き餅
いちご大福
いちご大福

独特な形のいちご大福が美味しそうだったので、購入。
いちご大福

いちごは甘くて美味しかった。

館橋を通り過ぎてそのまま上流の方へ歩く。

小学校を横目に歩いて行く。

南小学校の桜と校舎
南小学校の桜と金網

荒倉橋も通り過ぎて、菜の花ロードへ到着。

荒倉橋


菜の花ロード

菜の花

菜の花ロードと呼ばれているところは3箇所あった。
まずは最も下流側の菜の花ロード。

菜の花ロードと言っても、実は菜の花の数はそれほど多いわけではない。
桜と菜の花を一緒に撮ってみた。

菜の花ロードの菜の花と桜
菜の花ロードの菜の花と桜

菜の花と桜のベストフォトスポットはまたあとで出て来る。

菜の花ロードの途中で右に曲がり、かじやの桜へ向う。


かじやの桜

かじやの桜と看板

かじやの桜は、とても大きな1本の桜の木。見ごたえがある。

かじやの桜

かじやの桜

かじやの桜
かじやの桜
かじやの桜


河津桜観光交流館

河津桜観光交流館

かじやの桜の向かいには河津桜観光交流館が。
観光マップを配布したり、質問すると色々教えてもらえる。

河津桜観光交流館の中

ここで、スタッフの方に菜の花と桜が一緒に撮影できる場所を教えてもらった。
そのまま河津来宮神社へ。

来宮神社への道案内


河津来宮神社(杉桙別命神社)

河津来宮神社には、パワースポットの大クスがあるとのことで、それを見たくて来てみた。

鳥居を通る。

鳥居

大クスは左手奥にあるとのこと。
大クスの案内

まっすぐ進んでいく。
風情のある建物

本殿。
本殿

記念碑。
記念碑

そして、いよいよパワースポットの大クス。
この大クスの大きさには感動した。写真では伝わらない迫力や不思議な感覚に包まれる。

杉鉾別命神社(すぎほこわけのみことじんじゃ)の大クス

杉鉾別命神社(すぎほこわけのみことじんじゃ)の大クス


大クスに満足したところで、河津桜の原木を見に行く。

河津桜の原木

[f:id:kiyo560808:20180303152421j:plain:河津桜の原木への道案内]

案内にしたがって歩いていく。
途中、山の中の桜を発見。
山の中の桜

そして、河津桜の原木に到着。
河津桜の原木の説明。河津川に桜の若木を偶然見つけてここに植えたものが、後から新種の桜とわかり、河津で生まれた桜なので河津桜と名付けられたそう。
河津桜の原木の説明

河津桜の原木
河津桜の原木


河津桜と菜の花のコラボ写真撮影

河津桜と菜の花を綺麗に撮れる場所は偶然発見した。

河津桜の原木から来宮神社に行く道の途中にあった。
このマップの赤いマークの所。

河津桜と菜の花を一緒の撮れる場所を記したマップ

この小川沿いの道の途中。
とてもきれいだったので、たくさん写真を撮った。

菜の花と桜の近くの小川

菜の花と河津桜と青空

菜の花と河津桜と青空と民家

菜の花と河津桜と青空と民家

桜を背景にした菜の花

菜の花畑の蜂

桜を背景にした菜の花と蜂

菜の花と河津桜のコラボ

河津桜と菜の花

少し道を戻って豊泉橋(ほうせんばし)へ。


豊泉橋(ほうせんばし)

豊泉橋

豊泉橋から見た川沿いの桜もきれいでフォトジェニックだった。
豊泉橋からみた川沿いの桜

豊泉橋の近くで桜餅ソフトクリームを購入。
少し持ちが入っていてその触感がすごく癖になる。
甘みと桜の味が絶妙にマッチしていて美味しかった。

桜餅ソフトクリーム

アイスを食べたら寒くなったので温かい食べ物を、と思い岩魚(いわな)の塩焼きを食べた。
山女(やまめ)と岩魚の違いは、岩魚のほうが脂分が多いこと。
脂がのっていてとても美味しかった。

岩魚の塩焼き

川沿いをさらに上流の方へ歩いて行く。
豊泉橋〜かわづいでゆ橋の散歩道

そして、かわづいでゆ橋へ到着。


かわづいでゆ橋

かわづいでゆ橋

かわづいでゆ橋からも河津桜を綺麗に見れる。
かわづいでゆ橋から見た川沿いの河津桜

さらにこの場所は18時からライトアップされる。
着いたときは17時くらいだったので、1時間くらい時間をつぶす。
18時前くらいになると写真を撮りに来る人が増えてきた。
といってもお昼時と比べると人はかなり少なく、土曜日だったが撮影場所争いなどは全然なかった。

河津桜のライトアップ

河津桜のライトアップは3箇所で実施されている。
まずは豊泉橋~かわづいでゆ橋 間の桜のライトアップを見た。

豊泉橋~かわづいでゆ橋 間の河津桜のライトアップと河津川をかわづいでゆ橋から撮影。

豊泉橋~かわづいでゆ橋 間のライトアップと河津川
豊泉橋~かわづいでゆ橋 間のライトアップと河津川

写真に撮るとすごく明るく見えるが、実際はもう少し暗めだった。

場所を少し移動して少し下流の河原へ。
ここからも河津桜のライトアップがきれいに見える。
河原から見た豊泉橋~かわづいでゆ橋 間のライトアップ

少しシャッター速度をを長くして撮影したもの。川の水面がなめらかになり、綺麗に撮れる。
河原から見た豊泉橋~かわづいでゆ橋 間のライトアップ

かわづいでゆ橋の方へまた戻り橋を渡ってライトアップされた桜の木の下へ。

ライトアップされている豊泉橋~かわづいでゆ橋 間の桜の下

ここを通って下流にある館橋へ戻る。
場所によってライトの色が異なるので、色彩豊かな桜を楽しみながら歩けた。

ライトアップされている豊泉橋~かわづいでゆ橋 間の桜の下

20分ほど歩いて館橋へ。

浜橋~館橋 間の河津桜のライトアップ

館橋のところもライトアップがされている。
こちらは駅に近いせいか人が多めだった。

浜橋~館橋 間のライトアップされている桜の下


観光マップによるともう1つライトアップされているところはあったが、遠かったので見に行くのはやめた。

19時半頃に河津駅に戻ってきた。

20時前の電車に電車に乗り、東京へ戻る。
踊り子はすべて予約で満席だったため、伊豆急行線で熱海へ行き、そこから東海道線に乗って東京へ帰った。

ちなみに品川への終電は20:52(曜日によって違うかもしれないので要確認)なので乗り遅れないように注意が必要。


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河津桜まつりは電車で行っても十分楽しめる。
2018年は3月10日まで開催している。

少し早い春を感じてみては。