久保清隆のブログ

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読書速度が上がる3つのトレーニングと5つの意識すべきこと

読書中の女の子

本をたくさん読みたい、処理能力を高めたい、知識を増やしたい、などの望みをかなえるには読書速度をあげることが有効だ。
人によっては速読トレーニングによって、10倍以上のスピードで読めるようになった人もいるらしい。

読書速度とは?

まずは読書の速度の定義から。

読書速度 = 一目で見れる文字数 × 目の移動速度 × 理解速度 × 短期記憶力
で定義する。

一目でたくさんの文字が入ってくると読むのは速くなるし、目を移動させる速度が速いとたくさんの字を短時間で見ることができる。
一方で、理解がついてこないとだめだし、短期的な記憶力がないと読み直すはめになり、読書速度は格段に落ちてしまう。

従ってこれら4つの要素を偏りがないように鍛えていけばよい。
自分の弱い部分を順次引き上げていくのが効果的だと思う。

それぞれの要素を鍛える方法を以下にまとめた。


読書スピードアップ3つのトレーニング

一目で見れる文字数を増やすには、視幅拡大トレーニングがある。
目の移動速度を上げるには、2点間移動トレーニングがある。
この2つを同時に上げるために、総合トレーニングがある。

これら3つのトレーニングで短時間に見ることができる文字数を増やすことができる。
このトレーニング法のサンプルをスライドにして以下に示す。(最後の2枚、スライドシェアだとずれるなぁ。ダウンロードしたら大丈夫かも)

Speed Reading
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理解速度、短期記憶力を上げるための5つの意識

また、理解速度をあげる、短期記憶力を上げるには意識して習慣を身につけることが近道だ。
本を読むとき、

・まず目次を見て、全体の骨格をイメージする。
・理解可能な、できるだけ早いスピードで読むように意識する。
・内容が全体の中のどの位置にくるのかを考えながら読む。
・目次という骨格に内容を入れていくように意識する。
・重要なところはゆっくり、そうでないところはさらりと読む。
の5点を注意する。

これら3つのトレーニングと5つの意識は、毎日実践することが重要だ。
継続は力なり。毎日やれば、読書速度は必ず速くなる。