桜の花びらの枚数について気になったので調べてみた。
桜の花びら(花弁)の枚数
桜の花びらの枚数は、基本は5枚。しかし、桜の花びらの種類によって、枚数は異なる。
桜の花びらは以下のように分類される。
- 一重咲(ひとえざき)
- 桜の場合は、花びらが5枚までのもの
- 基本は5枚だが、老木の桜は3枚や4枚の花びらのものもある。
- 半八重咲(はんやえざき)
- 桜の場合は、花びらが5枚から10枚のもの
- 八重咲(やえざき)
- 桜の場合は、花びらが10枚以上のもの
- 八重咲きとは、本来雄しべや雌しべになるものが花びらに変化して、花弁が幾重にも重なって咲く花のこと。
- 菊咲(きくざき)
- 桜の場合は、花びらが100枚以上のもの
- 段咲(だんざき)
- 1つの花の中にさらにもう1つの花が重なって咲いているもの
- 菊咲き性の桜には貫性(かんせい)という変異がおきており、段咲になる。
※桃や梅、椿などさまざまな植物で八重咲きなどがある。
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花図鑑このはなさくや図鑑