先週、マイナビで藤巻さんのセミナーに参加させて頂いた。
「カリスマビジネスマン藤巻幸夫が語る 攻めのキャリア」
元・伊勢丹のカリスマバイヤー。足袋の福助の社長になり、
再建したという実績を持つカリスマビジネスマンが登場!
とっても勢いのある方で、ものすごく元気をもらえます!
このPR文の通り、すごくエネルギッシュで刺激と行動を起こそうという気持ちが得られた。
講演内容は以下の通り。
大きく3つのことを学んだ。
1.もっと勉強する
結構勉強してると思っていたが、まだまだ足りないし、勉強する内容を考えないといけないと思った。
例えば、思想、偉人、言葉など。
論語を読んだり、安岡正篤の思想を学んだり、植木等の映画を見たり、奥山清行などのデザイナーの作品を見たり、白州次郎の伝記を読んだり。日本人で白州次郎を知らないのは恥とのこと。
晩年のチャップリンに、
「あなたの最高の作品は何ですか?」
と聞いたら、次の作品だ、と言ったらしい。
毎回最高のものを作ろうという気持ちを死ぬまで持ち続けているところは尊敬に値する。
- 三方よし(売ってよし、買ってよし、世間よし)
- 知足(足るを知るということ)
という言葉を知っているか?
この言葉を意識して生きる。
また、本の読み方は積読、乱読、精読などがあり、本によって使い分ける。
2.行動を起こす
藤巻さんは、よく街を歩くらしい。
街を見て、最近はどんな車が多いとか、自転車に乗ってる人が多いとか、女性の服装とかそういうものを見て、生活者のプロとなる。
生活者のプロになれない人はビジネスのプロにもなれない。
3.ブランディング
ブランドは人がそれをどう認識するかということ。
- マーチャンダイジング(MD)
- ビジュアルマーチャンダイジング(VMD):どのように表現するか
- 広告・宣伝
- 人との関係性:より良い関係のための働きかけ
ブランドの構成要素
- ストーリー:ブランドには物語性がある。
- ヒストリー:ブランドは歴史を持っている。
- フィロソフィー:有名ブランドはなぜ生まれたのか、理由がある。
そして、ブランドづくりに大切なのが、
- 八本主義:
- 本質をついているか
- 本音を話しているか
- 本気で取り組んでいるか
- 本流にのっているか
- 本筋が通っているか
- 本物か
- 本心はどうなのか
- すべては本当か
これらを個人にあてはめて考えるのが自分ブランディング。
この中で広告、宣伝はブログでできる。
ブログの読み手は誰でどういうことを伝えたいのか、読み手はそれを知りたいと思うのかということを考える。そして書くことが決まったらそれをどのように見せていくかを考える。
以上、大変勉強になった。
自分のブランドを築くのは難しそうだが、行動して発信することを続けていけばできるのかなと思った。