冬になって気をつけないといけないのは室内の乾燥を防ぐことである。特に暖房をいれると乾燥が激しくなる。その結果、肌はかさかさになり、肌の老化は早まる。喉が乾燥して、雑菌やウイルスが繁殖しやすくなり、風邪やインフルエンザになりやすい。
そんなときに重宝するのが加湿器。とはいえ、加湿器には色々な種類があってどれを選べばいいのか迷ってしまう。そこで、どのように加湿器を選べばよいのかをまとめた。
加湿器の選び方
加湿器を選ぶ手順は以下。
- 加湿器の種類を把握する
- 各種加湿器のメリット、デメリットを把握する
- 自分が加湿器に求める効用に優先順位をつける
- 自分の求めるものに最も合う加湿器を選ぶ
加湿器の種類を把握する
種類は以下の4つに分けられる。
- スチーム(加熱)式
- ヒートレスファン(気化)式
- ハイブリッド(加熱気化)式
- 超音波式
各種加湿器のメリット、デメリットを把握する
それぞれの特徴、メリット、デメリットをまとめた。
加湿器の種類 | メリット | デメリット | |||
スチーム式 | ・加湿性能が高い。 ・即効性がある。 ・部屋の温度を上げる。 |
・消費電力が大きい。 ・やけどの危険がある。 |
|||
気化式 | ・熱を利用しないので安全。 ・消費電力が少ない。 |
・冷風が出て部屋の温度を下げる。 ・フィルターの手入れや定期的な交換が必要。 |
|||
ハイブリッド式 | ・スチーム式と気化式の中間で性能のバランスがよい。 ・消費電力が小さい。 ・吹き出し口が熱くならない。 |
・価格が高い。 | |||
超音波式 | ・消費電力が低い。 ・本体がコンパクト。 |
・雑菌の繁殖リスクが高い。 ・こまめな手入れが必要。 |
下記ページも参考になる。
http://www012.upp.so-net.ne.jp/summersnow/taikentai/dai9/kashitsuki/point.htm
自分が加湿器に求める効用に優先順位をつける
各種加湿器のメリット、デメリットを見つつ、加湿器を選ぶ。下記の軸を参考にするとよい。
- 加湿器を選ぶ際の5つのポイント
- 加湿機能。部屋の湿度が早く上がるか、どのくらいの時間維持できるか、どのくらいの広さをカバーできるか。
- 経済性。電気代はどのくらいかかるか。
- 衛生面。手入れがどのくらい必要か。
- 騒音。ものによっては結構音が出る。
- オプション機能。空気清浄、除菌、マイナスイオン、アロマオイル利用、湿度表示、タイマーなどの便利な機能がついているものがある。
加湿器の効果
加湿器の効果も知っておくとよりありがたみがわかってよいと思う。
加湿器の効果には、大きく以下の4つがある。
- 肌の乾燥を防ぐ
- 鼻やのどの乾燥を防ぐ
- 花粉やほこりの飛散を防ぐ
- アロマオイルを使って部屋の香りを変える(アロマで出来る、「健康、気分のコントロール」参照)
私が実際に購入したもの
三菱重工 スチームファン蒸発式加湿器 SHE35FD-W ピュアホワイト
- 出版社/メーカー: 三菱重工
- メディア: ホーム&キッチン
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
こちらを購入した。
ポイントは以下。
- 節約モードがあるのでスチーム式なのに電気代が安い
- 音がせず静か
- タイマー機能付き
- 湿度表示機能付き
- アロマオイルが利用できる。
家電量販店で購入すると11000円ほど。
使ってみた感想
- スチーム式なので部屋が暖まる。冬にはオススメ。暖房いらず。
- 湿度表示があるのはありがたい。体感湿度も大事だけど、ちゃんと湿度が保たれているのを数値で確認できる方が安心できる。
- 湿度を設定できるので、微調整することで、部屋を快適な湿度にすることができる。
- タンクの容量が大きいので水を入れかえる回数が少なくて済む。一晩つけっぱなしでも大丈夫。
- アロマオイルが使えて部屋でかなりの癒し効果を発揮している。
ちなみにアロマオイルは、
http://www.fushi.co.jp/bodycare/index.html
のエッセンシャルオイルを購入した。
ショップは新宿高島屋にあるんだけど、店員の人がとても親切で詳しく説明してくれてドリンクも飲ませてもらった。
- ※2013年追記
- いまだに使ってるけど、手入れもそんなに必要なく使えている。
その後、これもゲットした。
SHARP プラズマクラスター搭載 デスクトップ用 加湿機能付イオン発生機 ホワイト系 IG-DK1S-W
- 出版社/メーカー: シャープ
- 発売日: 2011/11/10
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
────────────────────────
◆◆このブログのサイトマップへ◆◆